手をかけて育てる有機栽培米作り
特別栽培米、有機栽培米(アイガモ農法)、古代米「田舎もち」
農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培の田んぼは、稲の生育を妨げる雑草との戦い。田植え後〜7月までの期間はアイガモたちに除草作業を手伝ってもらっています。雑草は育ち盛りのアイガモのヒナたちの食料になり、田んぼの除草が進む…そして6月からはスタッフ総出で田んぼに入り、アイガモと一緒にヒエなどの雑草を1本1本とっていく共同作業が始まります。「毎朝決まった時間にエサをあげるので、その時間になり足音が聞こえるとみんな一斉に駆け寄ってきてくれます。私たちにとってはとてもかわいく、頼もしい田んぼの相棒です。」アイガモたちが食べた雑草はやがて消化されてフンになり、それがまた田んぼの栄養にもなっていき、稲の生育を助ける循環のひとつになっています。自然の力を最大限に活用しての農業に取り組んでおります。
山・川・海にちょうどよく囲まれた新発田の平野部に位置する加藤農場の田んぼ。広がる田んぼの絨毯を颯爽と吹く風は午後には北風に変わり、夏でも爽やかで涼しい風を感じます。北風がもたらす寒暖の差は、おいしいお米をつくるために必要な条件のひとつ。それは、しっとりと甘いお米の味を引き立ててくれる、自然のスパイスです。
加藤農場のお米は「新潟県特別栽培農産物認証」「JAS有機栽培米」「エコファーマー」に認定されています。
農産物検査員。農業大学校を卒業し、稲作りを生業とする。先代が法人化した農場を数年前に継いで代表取締役となりました。農作業とともに経営も日々頑張っています。現在、1男2女の3児のパパ。野球・サッカーも大好き!観葉植物の栽培・管理も得意で、十数年ものの植物たちも多数です。自然共存型の安心・おいしいお米作り一筋です!